グローバル人材の資質とは

近年のグローバル化の特徴を前ページで説明しました。

 

最終的に国内の労働市場は、日本に残って守りに入らざる会社と、海外に出て戦える会社の2タイプに分かれます。

 

海外に出て戦える会社のグローバル人材とはどんな資質でしょうか?
グローバル人材に必要な資質はたくさんあるでしょうが、おそらく以下が骨子だと思います。

 

グローバル人材に必要な資質
  • 英語が読み書きが不自由ないこと。
  • 現地語を第二外国語で使えるとなおいい。
  • 海外での人間関係の距離間を自然に受け入れられること。
  • 日本以外の生活の肌感覚を知っていること。受け入れられること。
  • 個性を発揮して、ディベートができること。

 

これらすべてを満たした人材は、国内ではおそらく皆無でしょう。
逆説的ですが、こういう人材は国内にいる理由がないからです。

 

ですので、現在日本で働いている日本人が上記の「最低限の資質」を、どうやって獲得するかを見極めることが現実的です。

 

英語

英語はたしかに必須ですが、通訳並みのレベルは必要ではないと思います。
仕事で自らがよく使うフレーズは300程度、単語も1000〜2000でなんとかなるものです。
またシーンによって、よくつかうテンプレート、たとえば自己紹介や商品の説明などを50程度頭にたたきこんでおけば何とかなるものです。
会議などの重要で即決が求められるシーンでは、現地通訳を用意すればいいだけのことです。
とはいえ、少しでも語学は継続学習をしておくこと、英語脳のベースをつくっておくことは大切です。

 

第二外国語

また、中国語などの第二外国語は、現地で生活するならばあったほうがいいのは当然です。
これは余裕しだいでしょう。最悪なくてもなんとかなります。

 

海外での人間関係や生活の肌感覚

言語などスキルよりも重要な資質は後ろ3つの資質です。
下3つの資質は、自然に手にいれる方法は、やはり、早いうちに海外生活を体験することでしょう。

 

できれば30歳までに、最低1、2年海外生活してみるのが理想です。
40歳を超えて、海外進出は生理的にも大変厳しくなるからです。

 

個性を発揮

とくに最後の資質、個性を発揮することに弱いのが日本人の特徴です。
日本人にとってもっとも高いハードルかもしれません。
これの資質は、実際に現地に飛び込んで揉まれるしか、獲得できる道はありません。

 

 

早い年齢で、最低1,2年は海外生活を肌で感じよう。